ルイボスティーの特性ルイボスの人気の理由はフルーティで甘い味わいと、ノンカフェイン、低タンニンで抗酸化に富むという点です。体への悪い影響や薬との飲み合わせの問題は一切認められていません。
ルイボスティーの抗酸化物質について人体の日々の営みの中で細胞は酸素を使い、酸化が起こります。これは自然のプロセスでありますが、このプロセスで発生する老廃物(フリーラジカル)が蓄積することにより、動脈の損傷や老化現象が加速され体に害をもたらす可能性があります。同じように身体の炎症を抑える機能や細胞の癌化を抑える働きもフリーラジカルの活動によって損なわれます。抗酸化物質はこれらのフリーラジカルの動きを止めることで、その害をもたらす可能性を抑制したり遅らせたりすることができます。
ルイボスは、こうした有害なフリーラジカルに対し強力な捕捉剤となるフラボノイドやフェノール酸等のたくさんのポリフェノール抗酸化物質を含んでいます。
ルイボスに含まれるフラボノイドで最も豊富なのがアスパラチンですが、ルイボスはアスパラチンを含むことが知られている唯一の植物です。その他に含有が明らかになっているフラボノイドはノトファギン、ケルセチン、ルチン、イソクエルシトリン、オリエンチン、イソオリエンチン、ルテオリン、ヴィテキシン、イソヴィテキシン、クリソエリオールなどです。インビトロ研究と動物実験から、ケルセチンとルテオリンが心血管疾患の予防的役割を果たし、脳卒中予防とがん細胞の増加を抑制することが分かっています。ルチンは血管壁の保全に関係していて、静脈瘤、痔、静脈性高血圧を抑えます。またオリエンチンは有害な放射線から消化管と骨髄を守ります。この他にもルイボスの抗酸化力がもたらす健康効果の事例は多岐にわたり、睡眠障害、アレルギー、消化管疾患、乳児疝痛、皮膚アレルギー、湿疹、免疫不全など様々な症状を軽減するのに効果があるとされています。 7つのフェノール酸のうちコーヒー酸は検査された最も強力なフラボノイドに匹敵する抗酸化物質である可能性が指摘されています。
ルイボスに含まれるポリフェノールは紅茶や東洋の緑茶に含まれるものとは違い、期待される健康効果という点で数値化して比較分析をするのは困難です。
ノンカフェインで低タンニンルイボスが更に健康によい理由はもともとカフェインを含んでいないことと、タンニン濃度が少ないことです。カフェイン除去処理(抗酸化特性の損失を伴う)を行わなくても、その滲出液にカフェインを含まないので、他のお茶を飲んでもたらされる興奮作用を避けたいと望む人に特に適しています。それはまたルイボス滲出液が赤ちゃんや子どもにも同じく適していることを意味しています。
タンニンがカメリア・シネンシス科のお茶の渋み(苦味)のもとですが、ルイボスはタンニン濃度が少ないためにさわやかな味をしています。またタンニンはカメリア・シネンシス科の緑茶や紅茶だけでなくペパーミントティーやカモミールティーに見られるように人体が鉄分を吸収するのを抑える働きがあります。ルイボスに含まれるわずかなタンニン量は鉄分の吸収にも影響が少なく、そのため鉄(ヘム)吸収障害に悩む人にも問題となりません。
真に自然で健康的な商品への人気の上昇にともない、ルイボスはホットでもアイスでも色々な形で楽しめる理想的な飲み物としての地位を確立しました。現在では様々なルイボス濃縮エキスを含む化粧品や健康食品の入手が可能です。現代の消費者の間で高品質で機能に優れた自然商品への需要が増加していることを考えれば、異国的な魅力がありながら様々な魅力にあふれたこのハーブへの人気は益々高まっていくことでしょう。
SHIZEN-AI オリジナルパッケージ南アフリカでよく見かける「クヮカブーム」の木をメインに描きました。絵本の1ページのようなイメージで、ルイボスティーと共にパッケージも楽しんでもらえれば、とデザインしております。
SHIZEN-AI Rooibos tea 仕入先SHIZEN-AI Rooibos teaは南アフリカのETHICAL FARMING(倫理的農場経営)を掲げている農場よりルイボスティーを直輸入しています。自然愛Japanはローカルな人々を応援しております。
ETHICAL FARMINGとは…。
地球環境はもちろん、農場で働いている人々の住居環境、賃金等を考慮した農場経営をしています。
南アフリカより直輸入自然愛Japanのルイボスティー商品は全て南アフリカ「Gordons Bay」の工場でパッキングされている100%ピュアの直輸入品です。